仕事とアスリートのデュアルキャリアで世界を目指す

現在の仕事内容を教えてください。

私は受発注管理システムや求人サイト、メディアサイトなどWebシステムの開発を行っています。

具体的には、システム管理者が利用する管理画面やユーザーが利用するサイト画面を、主にPHPというプログラミング言語を使って制作しています。

入社のきっかけを教えてください。

大学時代に「スカイランニング」という山を駆け登る競技と、「SKIMO」という山岳スキーの競技に興味を持ち始めました。

競技を続けていくことで面白くなり、本格的に競技に取り組みたいと思いましたが、仕事と競技を両立できる良い環境が中々見つけられずにいました。そこで新潟県社会人スポーツ推進協議会様が主催するアスリートと新潟県内企業の交流イベントにおいて、今までにアスリートの雇用実績のあるシアンスを知り、入社することができました。

この仕事をしていてのやりがいを教えてください。

お客様は将来的に実現したいことや経営・業務上の悩みなど、様々な課題を抱えています。そういった課題をITを活用して解決することで、お客様から「業務が効率化され、他の業務に人員を割くことができた」、「今までより業務が楽になった」といった感謝の言葉をいただいたときに仕事のやりがいを強く感じます。

また、システム開発を通じて様々な業種のお客様と関われることも仕事の楽しさの一つです。これまでに公共団体や製造業、サービス業など幅広い業種のお客様とお仕事させていただきました。

逆に大変、困難だったことは？

学生時代にITの勉強をしていたわけではなく、未経験からの入社だったということもあり、最初は思ったようなプログラムを書けずに悩んでしまうことがありました。

これを克服するために、スポーツでもうまい選手の動きを見て真似するのと同じように、先輩の書いたプログラムコードを真似て書いてみたり、業務後や休日にプログラムの勉強をしました。また、分からないときは一人で悩み続けるのではなく、先輩に積極的に質問して乗り越えました。

これからもプログラミングの基礎的な知識を身に付けるだけでなく、常に最新のIT技術を学んでいく必要があると感じています。

この仕事はどんな人に向いていると思いますか？

プログラムを書くときには、重複がないか、共通化できているかなどが重要です。プログラミング以外にも、システムの設計書を作成するときや作ったシステムをテストするときには、筋が通っていることや無駄がないか、合理的かなどが重要なポイントになります。

この仕事は効率化することが好きな人や論理的に思考できる人が向いていると思います。

今後挑戦したいことを教えてください。

現在、私の仕事は主にプログラミングを担当していますが、将来的にはシステム設計からプログラミング、テスト、その他にもインフラやネットワークなどシステム開発に関わる業務を全て任せられるフルスタックエンジニアになりたいと考えています。また、子供のころからスポーツをしてきた経験から、スポーツに関するサービスの開発もしてみたいです。

さらに、アスリート活動では、SKIMOの日本代表としてワールドカップや世界選手権、その他世界のビッグレースで活躍して、2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季オリンピックから新たに追加種目となったSKIMOに出場することが私の夢です。

最後にシアンスの好きなところ！

シアンスの好きなところは、年齢の近い先輩が多く気さくで話しやすいところです。また、平均年齢が若いため、若手のアイデアや意見が反映されやすいところも魅力です。

普段は黙々とPCに向かって作業をしていますが、ITのトレンドについて語り合ったり、システム課内のメンバーで会社の近くにランチに行ったりなどオンとオフをしっかり切り替えて仕事ができています。

また、アスリート活動に専念できるように会社も社員も応援をしてもらっているところです。長期の海外遠征のときには、会社からは経済的援助や特別休暇など認めていただき、社員の皆さんからは温かいサポートをしていただき競技に出場しています。

1日のスケジュール