アスリート社員の大会報告 vol.13

2022年04月08日

みなさんこんにちは。シアンス採用担当です。

先日、当社のアスリート社員、遠藤健太選手が山岳スキー（SKIMO）のイタリアワールドカップに出場しました！

今回はそんなイタリアワールドカップの様子をお届けいたします。

社内では、遠藤選手への支援金を募り、出発前にお渡しすることができました。

遠藤選手のコメント

3/18～20にイタリアで開催されたMarmotta TrophyというSKIMOの大会に出場してきました。

今大会はISMF（国際山岳スキー連盟）主催のワールドカップという世界最高峰の国際的な大会です。

SKIMOは2026年ミラノ・コルティナで行われる冬季オリンピックの新種目となっており、この大会に出場する選手の多くが2026年の冬季イタリアオリンピックで活躍するメンバーの候補だと思います。

2026年を見据えて挑んできました。

種目名・結果

■インディビジュアル
50位(59人中)

■スプリント
46位(50人中)

結果は数字以上に厳しいものとなりました。

インディビジュアルは集団についていけず2時間半の1人旅。

スプリントではミスこそあったものの、ミスがなくても予選突破にはまだまだでした。

両種目とも国内レースでは経験できないコース設定、選手のレベルでした。

結果は惨敗に終わりましたが、SKIMOの本場であるイタリアのフィールドで海外選手と同じレースを経験できたこと、現地に行かなければわからないことがたくさんあったという点では得るものは大きかったと思います。

しっかり次の目標を定めて精進したいと思います。

コロナ禍と年度末の多忙時に、海外遠征をさせていただける環境に感謝です。

また、社内始めその他多くの方からご支援いただき遠征が実現しました。

ご支援とご声援を誠にありがとうございました。

会場付近の景色です。

コースの下見にきました。かなりの斜度です。

絶景ですがよそ見をして転んだら下まで真っ逆さまなので気が抜けません。

インディビジュアルのレース中です。

今年は雪が少ないらしく、そこら中に岩が出ています。

レース後、出し切りました。

スプリントレース当日の朝です。冷え込んで雪は固めです。

スプリントコースの全容です。

登り、担ぎ、滑りのすべてが1kmに詰まってるコースです。

予選の上位30名がトーナメントに進出しますが、残念ながら予選敗退でした。

さいごに

遠藤選手、イタリアワールドカップお疲れ様でした。

仕事をしながら好きなことに打ち込み、日々チャレンジをし続けている遠藤さん。

同じ職場で一緒に仕事をさせていただいている者として、

「自分もがんばろう！」

と、いつも勇気を与えてくれる存在です。

これからも大会のお話を聞けるのを楽しみにしています。

社員一同応援しています！

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